【2022年度大学入試】共通テスト 数学Ⅱ・数学Bの基本情報

大学入試

2021年1月16日・17日に実施された共通テストの数学Ⅱ・数学Bに関する基本情報をまとめました。

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試験時間・配点

科目解答時間配点
数学Ⅱ・数学B60分100点

出題形式

2020年度センター試験との比較

  • 問題の文章量が増加
  • 選択問題が増加
  • マーク数は減少

2021年度共通テスト出題形式

大問1~2は必答、大問3~5は3問の中から2問選ぶ選択問題です。

大問内容配点
1[1]三角関数15
[2]指数関数・対数関数15
2微分法・積分法30
3確率分布と統計的な推測20
4数列20
5空間ベクトル20
合計100

2021年度共通テスト概観

難易度

問題の文章量は増えたものの、難易度自体は2020年度センター試験に比べてやや易化したと言えます。誘導に従って解き進める問題が増えたため、数学が得意な人にとっては取り組みやすかったのではないでしょうか。

分量

問題の文章量は増加しましたが、計算量はやや減少し、数I・Aほどの分量ではありませんでした。誘導が丁寧にされており、思考する時間は十分にあります。

傾向

2020年度センター試験と比較すると、マーク数が減少し、代わりに選択肢の中から正解を選ぶタイプの問題が増加しました。より思考力を問う姿勢があらわれており、分量的にもバランスの良い問題だったということができます。

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