Zoomを利用した双方向オンライン授業時に、言葉だけでは説明しづらいので自分のノートやプリントを見せながら質問をしたいけれど、なかなか上手くいかないという人もいるのではないでしょうか。
事前に質問したい箇所がある時はノートやプリントをアプリでスキャンして送っておくと良いのですが、その場で質問したいことが出てきたということもあると思います。ノートなどをカメラに近づけても上手く映せないことがありますし、自分の両手も塞がってしまうため、あまり上手い方法とは言えません。
そこで今回は、授業中、講師に自分のノートや問題集を見せる方法をご紹介します。
ウェブカメラやスマホ・タブレットのカメラに映す
一番原始的な方法はウェブカメラ(PCの場合)やスマホ・タブレットのカメラにノートやプリントを映すというやり方です。カメラにノートなどを近づけてもいいでしょうし、あるいはカメラ自体を移動させてノートを映してもいいでしょう。
あとは講師に画面を撮影・共有してもらえば大丈夫です。しかし、この方法では画面がぶれる、上手く映せないといった問題が起こる可能性があります。あまりおすすめできる方法ではありません。
スマホやタブレットを使用して受講している人は次にご紹介するやり方を利用するといいでしょう。
写真を撮って共有する(スマホ・タブレット)
これはスマホやタブレットを使用して受講している人であれば簡単に利用可能な方法です。おおよその手順は以下の通りになります。
- Zoomアプリからカメラアプリに切り替えてノートなどの写真を撮る
- Zoomアプリに戻る
- 画面の共有を行う
- 共有画面をもとに解説してもらう
3の「画面の共有」方法について、初めてだと若干分かりづらいので以下に画像付きで解説しておきます。
まず下の画像にある共有ボタンを押します。Zoomアプリでは画面下の方に表示されているはずです。
そうすると下のような画面が出てくるので、写真というところをタップしましょう。あとは共有したい写真を選択すれば、Zoomで共有することができます。共有が成功すれば、講師側も書き込みながら指導することが可能です。