「Stanford e-Japan」に参加しよう

オンライン教育

みなさんは「Stanford e-Japan」という講座をご存知でしょうか。

「Stanford e-Japan」はアメリカのスタンフォード大学が主催する日本の高校生のための無料オンラインプログラムです。受講者は日本にいながらスタンフォード大学の教育をリアルタイムで受けることができます。東大王で有名な鈴木光さんが参加していたプログラムとしてご存知の方も多いかもしれませんね。

今回は,以前このプログラムに参加したことがある元塾生にも話を聞き,「Stanford e-Japan」についての概要をまとめました。「Stanford e-Japan」では現在2020年10月から開始予定の「Fall 2020 course」の受講生を募集中です。興味のある方はぜひ申し込んで参加しましょう。

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概要

このオンラインプログラムには,日本全国から選抜された高校生約30名が参加します。参加時期によって「Spring course」と「Fall course」があり,5ヶ月間のプログラムは全て英語で行われる,オールイングリッシュ形式のプログラムです。

主な特徴は以下の通りです。

  • オールイングリッシュのオンライン授業
  • 柳井正財団がスポンサーになっているため受講料は無料
  • 月3~4回(計10~12回),土曜の13時から行われる「virtual classes」を受講できる
  • 日本の高校生専用のプログラム
  • 修了者にはCertificateが授与される
  • 2~3人の成績優秀者は現地で行われる表彰式へ招待される

プログラムの内容

プログラムは,以下のような構成です。テーマは毎回変わり,それに沿った授業が展開されます。受講者にはそれぞれのテーマについて3~4時間かけて準備を行うことが求められます。

  • オンライン講義
  • 読み物
  • 課題
  • 掲示板での討論
  • バーチャル授業

オンライン講義

毎回変わるテーマについて,スタンフォード大学の教授などが解説した10~20分の動画を視聴します。文章も渡されるため,多少英語が聞き取れなくても問題ないとのことでした。

読み物

テーマに関連した新聞記事や本から抜粋された文章などを読みます。

課題

オンライン講義や読み物の内容をきちんと理解できているかを確認するための課題が出されます。提出期限厳守で,もちろん成績に含まれます。

掲示板での討論

テーマごとに設けられた設問に対して,生徒間が掲示板で議論を行います。1週間に少なくとも3回は発言する必要があり,課題同様,成績に含まれます。

バーチャル授業

月3~4回(計10~12回)土曜日の13時から1時間30分程度行われるバーチャル授業です。

申込方法・出願期間

申込方法

参加申し込みは以下のサイトのApplyボタンから行うことができます。出願にあたっては推薦状2通と250 wordsのエッセイを提出する必要がありますので,希望者は前もって学校の先生などに相談するようにしましょう。

Stanford E-Japan - Stanford Pre-Collegiate Global Learning

出願期間

2020年10月開始予定の「Fall 2020 course」の出願期間は「7/1~8/15」です。応募多数の場合は対応に時間がかかる可能性もあります。参加希望者は余裕をもって準備するようにしましょう。

Stanford e-Japan
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