『理科メモリーチェック』の内容と利用法

家庭学習

日能研の『メモリーチェック』はサピックスの『コアプラス』と並び、中学受験用の定番問題集です。

好みもありますが、問題演習中心の『コアプラス』に対して、要点をまとめたページもあるため、基礎固めから弱点分野の補強、中学受験まで幅広い目的で利用することができます。『社会メモリーチェック』とともに、これから本格的に中学受験の準備を始めようという受験生の最初の1冊にぴったりの問題集です。

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内容

中学受験の理科で必要な学習内容が「生物」「地学」「物理」「化学」「実験器具」の5分野、62章(内訳:生物18、地学13、物理19、化学11、実験器具1)に分けられています。章が細かく分かれているため、自分の弱点分野や既に学習の終わった分野など、優先順位をつけて取り組むことも可能です。自分の現状や目的に応じて使い方を工夫するとよいでしょう。

それぞれの章は見開き2ページで完結しており、左ページに基本知識を確認できる「要点のまとめ」、右ページに演習用の「ポイント・チェック問題」という構成は社会と同じです。力試しもかねていきなり右ページの問題から解き始めてもよいと思います。

最初の弱点診断テストを解き、できがよくなかった章から優先的に取り組んでもよいでしょう。社会の場合は分野ごとにある程度流れに沿って学習していく方が効果的なことが多いのですが、理科の場合は順番に拘る必要はありません。弱点分野からどんどん潰していくとよいと思います。

大切なのは、途中で覚えた気になって学習を止めず、とことん繰り返すことです。人間は忘れる生き物だということを前提に、夢の中に出てくるくらい(本当に出てきたら困りますが)何度でも繰り返しましょう。理科、特に生物や地学分野の成績が伸びない受験生は、学習回数が不足していて基礎知識が定着していないという場合がほとんどです。

成績上位層ほど、基礎がしっかりと身についています。思考力を問われるような問題や計算が必要な問題も、結局は基礎知識を身につけていないと解けないからです。焦らずじっくりと基礎を固めてから先に進みましょう。

取り組む時期

できれば5年生の間に1周目を終わらせておきたいところです。中堅校を目指す受験生であれば、これを最終目標としてもよいと思います。余力がある人、難関校を目指す人は『メモリーチェック』を仕上げた後、6年生で『コアプラス』にも取り組むとよいでしょう。『理科 塾技100』も一緒に取り組むとさらに効果的です。

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