『社会メモリーチェック』の内容と利用法

家庭学習

『メモリーチェック』は大手中学受験塾、日能研がつくった中学受験用の問題集です。サピックスの『コアプラス』と並んで、定番問題集としてご存じの方も多いのではないでしょうか。

好みもありますが、ひたすら問題を解く形式の『コアプラス』と違って要点をまとめたページもあるため、基礎固めから中学受験まで利用することができます。これから社会を本格的に準備し始めようという受験生の最初の1冊にぴったりの問題集です。毎年夏に統計資料などを最新のものにした改定版が出ていますので、必ず最新版を手に入れるようにしましょう

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内容

中学受験の社会で必要な学習内容が「地理」「歴史」「公民・世界」の3分野80章に分けられています。章が細かく分かれているため、自分の弱点分野や既に学習の終わった分野など、優先順位をつけて取り組むことも可能です。自分の現状や目的に応じて使い方を工夫するとよいでしょう。

それぞれの章は見開き2ページで完結しており、左ページに基本知識を確認できる「要点のまとめ」、右ページに演習用の「ポイント・チェック問題」という構成です。自信がある人は、力試しもかねていきなり右ページの問題から解き始めるとよいと思います。

最初に弱点診断テストがあるので、学習が進んでいる受験生であれば、まずこの弱点診断テストを解いて、できがよくなかった章から優先的に取り組むとよいでしょう。『メモリーチェック』を一通り終えた人は、総復習と弱点発見のために利用することができます。

中学受験の社会は暗記だけで乗り切れるわけではありません。しかし、覚えるべきところを覚えれば、それだけで点数はかなり安定するはずです。思考力を問う問題も結局は基礎知識の習得を前提としています。まずは土台となる知識を身につけ、記述対策はそれから考えるようにしましょう。

大切なのは、これと決めたものをとことん繰り返すことです。人間は忘れる生き物だということを前提に、受験直前まで何度でも繰り返しましょう。社会の成績が伸びない、あるいは成績のアップダウンが激しい人は、学習回数が不足していて基礎知識が定着していないという場合がほとんどです。

取り組む時期

できれば5年生の間に1周目を終わらせておきたいところです。中堅校を目指す受験生であれば、これを最終目標としてもよいと思います。余力がある人、難関校を目指す人は『メモリーチェック』を仕上げた後、6年生で『コアプラス』にも取り組むとよいでしょう。

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