2021年度の中学受験は、日本でも新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で行われることになります。いろいろな意味で例年とは違う雰囲気の中での中学受験になることが予想されます。この記事では、筑駒や男女御三家などの難関校がこれまでに発表した入試における主な変更点のみをまとめました。もちろん、各学校ではさまざまな感染症対策が講じられています。
ここで取り上げたのは以下の学校の変更点です。
- 筑波大学付属駒場中学校
- 開成中学校
- 麻布中学校
- 武蔵中学校
- 桜蔭中学校
- 女子学院中学校
- 雙葉中学校
- 渋谷教育学園渋谷中学校
- 渋谷教育学園幕張中学校
なお、今後の状況次第で更なる変更が発表される可能性もあります。また、対策の詳細については必ず志望校HPでご確認ください。
筑波大学付属駒場中学校
- 第2次選考の合格者発表は、2月5日(金)午後3時~午後5時に、ホームページに受験番号で掲載
- 追試なし
開成中学校
- 2月23日に追試を実施
- 試験当日の保護者控室なし
麻布中学校
- 付添者(保護者)の控室なし
- 追試なし
武蔵中学校
- 合否照会サイトでの合格発表日時を2月3日(水)午前9時に変更
- 付添者(保護者)の控室なし
- 追試なし
桜蔭中学校
- 面接試験を口頭ではなく記述形式に変更
- 持ち物変更:「上履き」と「はいてきた靴を入れる袋」は必要なし
- 追試なし
女子学院中学校
- 面接中止
- 追試なし
雙葉中学校
- 面接中止
- 追試なし
渋谷教育学園渋谷中学校
- 帰国生入試の時間帯を10分繰り上げて実施
- 保護者控室なし
- 追試なし
渋谷教育学園幕張中学校
- 中学(1次・2次)入学試験での保護者控室なし
- 追試なし