【2021年度高校入試】筑波大学附属駒場高校の入試出題範囲変更について

高校入試

筑波大学附属駒場高等学校(筑駒)は9月中旬、新型コロナウィルス感染症対策のため、2021年度(令和3年度)高等学校入学試験の出題範囲を変更すると発表しました。

この記事では中学3年生の学習内容についての各科目の出題範囲とそれについての講評を記しています。なお、これらは「一般生徒」枠と「海外帰国生徒」枠に共通した対応です。

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出題範囲について

【国語】
3年生の教科書で学習する漢字を出題範囲から除外

【数学】
3年生で学習する内容のうち「標本調査」、「二次方程式の解の公式」を出題範囲から除外

【社会】
公民的分野で学習する内容のうち、「私たちと国際社会の諸課題」を出題範囲から除外
ただし、時事問題は出題

【理科】
3年生で学習する各分野の内容のうち、次に挙げる内容を出題範囲から除外
<第1分野>
・『運動とエネルギー』の「力学的エネルギー」
・『科学技術と人間』
<第2分野>
・『地球と宇宙』の「太陽系と恒星」
・『自然と人間』

【英語】
特定の学習内容の除外はなし
ただし、学習進度の差による直接の影響を避けるため、一部の単語には注釈をつけるなどの配慮を行う

講評

国語は漢字のみの除外なので変化なしと考えて良さそうです。

数学は「標本調査」と「二次方程式の解の公式」が除外ということですが、高校以降のことや他の高校の受験のことを考えると、除外されたからと言って勉強しなくていいというわけではありません。解の公式を使わなくては解けないような問題がでないというだけで、これまで通りと考えていいでしょう。

社会は「私たちと国際社会の諸課題」を除外すると言いつつ、「時事問題は出題」とありますから、結局いつも通りと考えた方が良さそうですね。

5教科の中では理科の除外範囲が一番広いように思われます。ただ、このことで大きく出題傾向や難易度が変わるかというとそんなことはないでしょう。どんな問題が出てきても対応できるだけの準備をしておく必要があります。

英語も国語同様、ほとんど変更ありません。一部の単語には注釈をつけるとありますが、もともと難関校を受験する人は語彙力も相応に鍛えられているはずですから、いつも通りと考えた方が良さそうです。

筑駒だけ受験するという人もまずいないでしょうから、除外された範囲も学習しておく必要があります。今回の発表を受けて、特別な対策をする必要はなさそうです。当然のことながら範囲が狭まったからと言って問題が簡単になるということはありません。あまり考え過ぎずに今まで通りの準備を進めておく必要があると言えるでしょう。

なお、発表内容については筑駒のHPでもご確認いただけます。

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