『出る! 出た! 英語長文18選 上級編』の内容と利用法

英語参考書

出る! 出た! 英語長文16選 上級編』は三部作『出る! 出た! 英語長文』シリーズの最終作となる大学入試用の英語長文問題集です。最近好んで出題されるトピックを中心に質の高い英文が集められています。中には900語を超える英文もあり,語数が増加傾向にある最近の大学入試対策用問題集として非常におすすめの問題集です。

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内容

600語以上からなる18の英文が収録されており,最長のものは937語(東京理科大,群馬大,関西大で出題)あります。どの英文も大学入試において好んで出題されるトピックの英文ばかりですし,質も高く読み応えのある文章ばかりです。

大学入試の英文においては,一般に語数が増加すると内容が複雑になり,それに応じて難易度も上がっていきます。キーワードが様々な形で言い換えられたり,伏線が張り巡らされていたりと,単純に英文が読めればそれで終わりではなく,読解力が試されることが多くなるので注意が必要です。ごく稀に本当に語数が増加しただけで内容がない英文も出題されるのですが,上位大学の入試ではそのようなことはまず起きません。

読んでいる途中で内容が分からなくなってしまう(=迷子になる)ことがよくある人は,キーワードチェックを付けたり,段落ごとに一言メモのような要約を書き添えたりしておくと後で問題を解くときに役立つでしょう。

別冊になっている問題編には,問題の後に復習用の英文全文(白文)と全訳が掲載されています。音読練習にも利用し,徹底的に復習しましょう。

解答・解説編ではまず解答と丁寧な解説があり,続いて「各文の意味と構造」として,段落ごとの和訳や英文を1文ずつ取り上げた構造分析がなされています。右ページには「文法&構造のポイント」として重要な構文についての解説がありますので,英文解釈に不安がある人はそちらも参考に勉強を進めましょう。

1文ずつが長くCDやダウンロード音源がないので,音読練習がしにくいと感じるかもしれませんが,長文を勉強する上で音読は必須です。英文の理解が深まる上にリスニング力も鍛えることができて一石二鳥ですから,積極的に音読を取り入れるようにしましょう。

取り組む時期

難関大学志望の人は高3の6月,遅くとも高3の8月までに終わらせましょう。1週間に2~3問こなすとして,1冊を仕上げるまでの期間の目安は約2か月です。

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