『基礎 英文解釈の技術100』の内容と利用法

英語参考書

『基礎 英文解釈の技術100』は,入試基礎レベルの文法を復習しながら難関大入試で出される複雑な英文を分析する技術を身につけるための英文解釈の問題集です。

「基礎」とありますが,これは受験用問題集あるあるで「入試基礎」のことですから気を付けましょう。英語が苦手な人がタイトルにつられてうっかり買ってしまうと見事返り討ちにあい,苦手意識が増幅される恐れもあります。これから英文解釈の勉強を始める,あるいは高校基礎レベルから勉強したい人は,まず同シリーズの『入門』に取り組むといいでしょう。

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内容

100の例題と演習問題から構成されており,見開き2ページに「例題+解説+全文訳+演習問題」が入っています。上智や慶應の入試問題の英文も採用されており,『入門』に比べると一段手強い文章が増えているため,はじめは苦戦する人が多いかもしれません。

『超入門』や『入門』では例題が第1部,演習問題が第2部と分かれて配置されているの対して,『基礎 英文解釈の技術100』と『英文解釈の技術100』はすべて見開き2ページに収まっています。演習問題の分解説のスペースが削られていますが,それでも十分詳しい解説がされているので,使う分には問題ないでしょう。

例題100問が終わると,例題の英文だけを並べた「復習トレーニング」があります。付属のCDを活用して,英文を覚えてしまうくらい徹底的に音読をしましょう。単語にせよ,解釈にせよ,長文にせよ,音読をすることが英語上達の何よりの近道です。このひと手間を省くと学習効果が激減します。

この問題集を終えれば,大抵の入試英文は構造分析できるようになっているはずです。シリーズとしてはこの後に難関大志望者を対象とした『英文解釈の技術100』がありますが,そこまでやる必要はないかもしれません。『入門』からやっている人は3冊目となり,多少飽きてくるころだと思います(笑)時間に余裕があれば『英文解釈の技術100』に取り組んでもいいですし,気分転換に『ポレポレ』や『英文読解の透視図』に取り組んでもいいでしょう。

取り組む時期

『入門英文解釈の技術70』を終えてから取り組みましょう。難関大学志望者はできれば高3の5月までには終わらせておきたいところです。解釈が終わったら本格的に長文に取り掛かることになりますので,遅くとも高3の8月までには終わらせておく必要があります。

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