『Duo select』の内容と利用法

過去問英語参考書

Duo select』は,例文で覚える形式の英単語帳としては定番の『Duo 3.0』という単語帳から重要な単語を厳選して作られた単語帳です。いわば『Duo 3.0』の縮小版といえます。いきなり『Duo 3.0』をやるのは厳しいという方は,まずこの『Duo select』から始め,基礎を固めてから『Duo 3.0』に進みましょう。

基本的には中3か高1レベルの学習内容を勉強をしている人が使用するのに適している単語帳ですが,小・中学生でも英検3級に合格して準2級を目指している人は使用可能です。

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内容

Duo select』は『Duo 3.0』に出てくる単語のうちでも,とりわけ重要度の高い単語1,000語と熟語600語を厳選し,それらを新たな377の英文(例文)にまとめたものです。1つの例文平均4つの単語・熟語が含まれており,見出し語1,615語派生語・関連語同意語・反意語を合わせると総掲載語は3349語にもなります。

英単語を覚える際,単語と意味だけを1対1で覚えるのではなく,例文や長文で出てきた単語を文脈と関連付けて覚える方法は,一見回り道のように見えて,実は一番効率的なやり方です。『高校入試 短文で覚える英単語1900』や『例文で覚える中学英単語・熟語1800』を使ってきた人にとってはお馴染みの形式でしょう。

『Duo 3.0』に出てくる単語を厳選しているということは,『Duo select』は『Duo 3.0』で同じ単語が出てくるということだから,『Duo 3.0』だけやればいいのではないか?という疑問を抱く人がいるかもしれません。しかし,この同じ単語が一定数出てくるというところが重要なのです。というのも『Duo select』⇒『Duo 3.0』と進めば,分からない単語ばかりということはなくなり無理なくステップアップすることができますし,『Duo select』で出てきた単語を復習しながら,余裕をもって新出単語を覚えることができるからです。

いきなり知らない単語だらけの単語帳に挑戦すると,効率的に覚えることができず,たいていの人は途中でやる気をなくしてしまいます。初学者あるいは上級者を除き,新しい単語帳を始める場合は,その単語帳に出てくる単語の5~6割は知っている状態になっていないと,効率的に勉強を進めることはできません。勉強同様,スモールステップが重要だということです。

また,英単語に限らず,英語の勉強をする上では音源の存在が極めて重要です。必ず音読をしながら学習を進めるようにしましょう。英語の音源については,最近はMP3をダウンロードできる単語帳が増えてきていますが,残念ながら『Duo』シリーズや『速単』,『鉄壁』などはまだそうした形式に対応しておらず,別売りのCDを買うしかありません。しかし,この音源があるかないかで,勉強効率に天と地ほどの差が生じます。効果的に勉強を進めたいのであれば必ず買いましょう。

取り組む時期

学校の授業と並行して用いるのであれば,中高一貫校なら中3から,それ以外の場合は高1から使い始めるといいでしょう。1年ほどで終わらせて,その後は『Duo 3.0』に進むのが理想的な流れです。

英語が得意な小中学生であれば,英検3級合格後に使用を開始すればいいと思います。英検準2級~2級までは『パス単』を使う必要はなく,これ1冊で十分対応可能です。

その他のレベル・目的別英単語帳については以下の記事をご覧ください。

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