【英文法】8品詞

英文法

単語をその働きなどによって分類したものを品詞といい,英語では通常,大きく「名詞・代名詞・形容詞・動詞・副詞・前置詞・接続詞・間投詞」の8つに分けて考えます。これらの品詞の大まかな意味や働きは基礎知識として早めに覚えておきましょう。

というのも,基本的な文法用語を知らないと,それ以降の文法用語や文法事項,たとえば「句と節」や「5文型」などの理解が困難になるからです。また,難しい構文を分析するときにも品詞についての知識や区別は前提条件となります。

文法書によっては「助動詞・冠詞」を上記の8つとは別にカウントして,品詞の数を10としているものもあります。しかし,ここでは助動詞は動詞に,冠詞は形容詞に含めて紹介しておきました。初学者や英文法に苦手意識を持っている人は「8」という数字を見た時点で既に「多いな…」と嫌な(面倒くさそうな)感じがしていると思います。どちらが正しいということでもありませんし,いたずらに数を増やしてやる気を削ぐような真似をする必要もないでしょう。

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名詞(Noun) (略語 n.)

名詞とは,人や事物の名前概念を表す語です。文中では主語,目的語,補語になります。

boy, girl, student, tennis, truth, good, beauty

代名詞(Pronoun) (略語 pron.)

代名詞とは,「名詞」の「代わり」となる語です。文中では名詞と同じように働き,主語,目的語,補語になります。

I, you, he, she, it, we, you, they

形容詞(Adjective) (略語 adj.)

形容詞とは,名詞や代名詞を修飾する語です。文中では修飾語,補語になります。

beautiful, good, fine, difficult, easy

冠詞(Article)

冠詞は形容詞の一種で,名詞の前に置かれる語です。定冠詞「the」と不定冠詞「a, an」があります。

動詞(Verb) (略語 v.)

動詞とは,主語(人や物事)の状態や動作を表す語です。形は数・人称・時制・法によって変化します。今の段階では時制といった言葉は読み飛ばしておいてもらって構いません。

He usually comes home near midnight.

助動詞(Auxiliary Verb)

助動詞とは,難しく言うと,動詞と組み合わせて時制・法・態などの形態を作る語です。ただ,いきなり時制だの法だのと言われても混乱するでしょうから,とりあえず,動詞の働きをけるから助動詞,と覚えておくことにしましょう。

進行形や受動態を作るときのbe動詞,疑問文や否定文を作るときのdo, does, 完了形を作るときのhaveなども助動詞に含まれます。助動詞の中でも,can, will, must, mayなどは法助動詞Modal Auxiliary Verb)と呼ばれ,話し手の判断などを表します。

She will come soon.

副詞(Adverb) (略語 adv.)

副詞とは,動詞,形容詞,副詞,名詞,句,節,または文全体を修飾する語です。文の要素には含まれません(文の要素という言葉については別の機会に説明します)。

Light travels very fast.

上の例文ではveryがfastを,fastがtravelsをそれぞれ修飾しています。

前置詞(Proposition) (略語 prop.)

前置詞とは,名詞・代名詞などのいて,形容詞句・副詞句を作るです。

The children are playing catch in that street.

名詞のかれる語(詞)だから前置詞という名前になっていると考えるといいでしょう。逆に考えれば,前置詞を見たらその後ろに名詞が来るはず,と予測して英文を読むことが大切です。

接続詞(Conjunction) (略語 conj.)

接続詞とは語と語,句と句,節と節とを結びつける語です。接続詞を見たら,常にその接続詞が何と何を結びつけているのかを考えながら英文を読むようにしましょう。

 We sang and danced.  

Do the work as you were told.

間投詞(Interjection) (略語 interj.)

間投詞とは,喜び,悲しみなどの感情を表す語です。鳴き声や擬音も含まれます。文中では独立した要素となります。

Oh, It’s wonderful.  

Hello. How are you?

まとめ

今回の内容を簡単にまとめると以下のようになります。

英語には大きく分けて8つの品詞がある。

②それらは「名詞・代名詞・形容詞・動詞・副詞・前置詞・接続詞・間投詞」である。

③品詞についての知識は,他の文法用語や難しい構文などを理解する上で大切である。

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